＜治療方針＞
１）尿道から膿が出ている場合は、淋菌感染と考えて
治療を進めます。点滴治療しか有効な薬剤はあり
ません。（細菌培養検査併用は保険適応外で
行っていません。）
２）セクシャルパートナーがクラミジア陽性と言われ
た、または排尿時痛など明らかな症状がある場合
はクラミジアに有効な薬剤を処方します。
（ジスロマック、クラビット）
ただ、パートナーが陽性でも本人が陰性の場合
が60％ていどあるため、検尿に異常がない場合は
結果待ちとすることも多いです。
３）無症状の場合や検尿に異常のない場合は検査結果を
待ってから治療します。