![](files/page19_1.jpg)
![](files/page19_2.jpg)
![診療案内](files/8a3a764268485185.jpg)
PSAが急激な上昇をきたしたり、グレーゾーンに属する
場合でも以下に示す一定の条件を満たせば前立腺の詳しい
検査(前立腺針生検)の適応と考えます。もちろん、
強いご希望があれば、これによらず検査を行います。
年間10例程度の新規のがん患者さんが見つかります。
現在、スタッフの都合で当院で生検ができない状態です。
看護スタッフが揃えば再開の予定です。
当院での選択基準
PSAD(前立腺単位体積あたりのPSA)
0.2 ng/ml/cm3以上
PSA F/T比(遊離PSA/総PSA ) 20%以下
経直腸プローブでエコーガイド下に組織を特殊な針で
8本採取します。(定型的な辺縁域6か所に統計上
陽性率の高い2点を追加:下図参照)
![](files/page19_4.jpg)
![](files/page19_5.jpg)
エコー上明らかな異常があればその部位も追加採取します。
![](files/page19_6.jpg)
無麻酔でも痛みはほとんどありませんが、局所麻酔剤の
キシロカインゼリーで直腸の表面麻酔を行い、仙骨ブロック
も併用し実施しています。約10分で検査は終了しますが、
検査用の点滴のため総計2.5時間ていど要します。
検査は14:40〜ですが、
準備のため14:00に来院してもらいます。
14:00〜点滴
14:10〜仙骨硬膜外麻酔
前立腺プローブ
![前立腺プローブ](files/524d7acb817a30d5309a30ed30fc30d53099.jpg)
プローブに生検針を装着した状態
![生検針](files/751f691c91dd.jpg)
↑ページトップへ